AO Trauma Course @ Davos/2013-12-17

  • 千葉 恒
  • 長崎大学 出身
  • 2001年 入局

 2013年12月9日から13日にかけて、スイスのダボスで行われた、AO Trauma Course に参加してきました。

 AO は骨折治療の研究と教育を行っている世界的な機関で、その総本山が、スイスの超山奥の街、ダボスにあります。Basic 、Advanced、Master、Pelvic、Spine、Vet、CMFなど、様々なコースを提供していまして、僕は今回、Advanced Course に参加してきました。

 長崎大学から毎年の参加があり、今年は、僕と野崎先生(田川市民病院)が Advanced Course に、山田先生(長崎労災病院)が Spine Course に、そして宮本俊之先生が Advanced Course の指導者として参加していました。

 Advanced Course は5日間にわたる、四肢骨折の全フィールドに関しての、レクチャーとワークショップ、ケースディスカッションで構成されています。ワークショップでは2人組に対して1つの模擬骨が提供され、プレートなどで固定する練習をします。手技よりもなぜそうするのか、その考え方が重視されます。ケースディスカッションでは10人ぐらいのスモールグループに分かれて2人のモデレーターの進行で症例検討をします。各国で、考え方やその主張の仕方が異なっていて興味ぶかいです。

 ダボスはスイス東部の山奥にありまして、ダボス会議で有名な、コンベンションとリゾートの街です。長崎からの移動時間はかなり長いです。僕は乗り継ぎ乗り継ぎで24時間ちかくかかりました。標高は1560m。寒いです。さらにケーブルカーで2600mの山頂に行きましたが、絶景でした。

 2年間の留学後ということもあり、現在の骨折治療の世界標準をアップデートできて、いい機会でした。このような機会をいただき、教室の仲間に感謝します。