The 6th Cadaver Dissection Courseに参加して/2013-02-21

  • 中添悠介
  • 長崎大学 医学部 出身
  • 2009年 入局

 はじめまして。整形外科入局4年目、医者6年目の中添悠介と申します。

 現在H24年6月より現在の百合野病院に勤務させてもらってます。百合野病院は大学病院や今村宏太郎先生・高須賀良一先生の協力もありますが、人工関節や手の外科、脊椎、外傷で年間900以上の手術を行っている一次・二次救急病院です。主に外傷を中心に勉強させてもらっています。今回、長崎大学整形外科医局の計らいもあって、2012/12/7-12/8までタイのコンケーンで行われた、The 6th Cadaver Dissection Course for Surgical Exposures in Orthopaedicsに参加させていただきました。海外でのキャダバーはもちろん初めてでしたので、非常に楽しみにして参加させていただきました。

 12/6午前中の便で日本を出発し、コンケーンに到着したのは20時ころでした。初日は同じ班の組の先生と一緒に顔合わせをしながら懇親会がありました。

 12/7初日は四肢アプローチとMIPO法、足関節前方や膝関節後方のアプローチからプレート設置など、非常に臨床に即した研修を受けることができました。特に膝関節後方に関しては、あまり機会がないため、解剖学的なことからアプローチ上の注意点、プレート設置の限界など、実際に確認することができました。

 2日目は骨盤でした。前方からのアプローチ、後側方からのアプローチなどを順を追って説明していただきながら、実際の注意点、整復していく上でのポイントなどを教えていただきました。骨盤に関しては、これまで手術に入らせていただく機会があったものの、解剖学的なイメージが掴めなかったこともあり、かつ術者としてアプローチしていく感覚を実際に体験できたことは非常に貴重でした。仙骨骨折に対する手術法など珍しいものも体験できました。

 2日間ととも内容が非常に濃かったので、最後は時間がなくなってしまいましたが、非常に勉強になりました。年齢的・学年的にも自分よりも上の先生が多いだろうと思ってましたが、実際には同じ学年の先生や近い学年の先生方が多く、これからの進路等お互い気になっていることを他大学の先生と話す機会を持てたことは、とてもよかったです。

 最後になりましたが、今回このような貴重な体験をさせていただいた、長崎大学整形外科医局、Smith&Nephew社の方々、忙しい中でも行って来いと背中を押してくださった百合野病院の瀬良先生・安達先生、本当にありがとうございました。