Current Concepts in Joint Replacement へ参加して/2012-02-28

  • 志田崇之
  • 宮崎医科大学 出身
  • 2006年 入局

12月5日から1週間、尾教授、穂積先生、岡崎先生と共にCCJRに参加させていただくため、フロリダ州オーランドに行ってきました。アメリカに行くのは初めてで英語もほとんど話すことができない状態でしたので勉強してきた・・というよりは、外の世界を体験してきたというのが率直な感想です。

 フロリダ州オーランドはディズニーワールドやユニバーサルスタジオなどがあるアメリカでも有数の観光都市で、冬のこの時期でもTシャツ一枚で過ごすことが可能なほど温暖な地域です。
成田→サンフランシスコ→オーランドと飛行機を乗り継ぎ、飛行時間は片道約20時間・・座りっぱなしによる尻の痛みに耐え、到着した頃には完全に疲れ果ててしまいました。
加えて、現地の食事がとてもまずいことに精神的なショックを受け、時差ボケも加わり体調としては最低な状態でしたが、学会そのものは行くだけの価値が十分にあるものでした。
 
今回参加させていただいたCCJRは毎年5月(spring meeting)と12月(winter meeting)の年2回アメリカで行われる人工関節(主にTHA、TKA?)の学会で、人工関節の基礎的な話から最近の見解まで、アメリカのみならず世界各国のsurgeryの話を聞くことができる会です。
学会発表というよりは教育研修の要素が強く、海外の若手Dr.(おそらくほとんどアメリカ人でしたが・・)も数多く参加しており、会場(2000人規模)が満席で立ち見も出るほどでした。
日本の学会とは違って一つの会場で集約され、セッションごとの休憩時間がほとんどなく、7時30分〜18時30分まで昼食休憩以外はほとんど休みなしでみっちりと講義・ディスカッションがあり、全部受講するには相当な体力が必要ですが、テーマを絞って聞くと非常に勉強になると思います。言葉が理解できない分、一生懸命スライドを見ることになりますが、日本でまだ議論されていないテーマがあったりするので、興味深いテーマもいくつもあり、自分のように人工関節についてあまり経験のない人間でも、勉強するには非常にいい学会でした。抄録も含めて全て英語ですので英語に慣れるという意味でも良い機会でした。

学会の開始日まで少し余裕があったこともあり、ユニバーサルスタジオやケネディ宇宙センター、ディズニーワールドへ観光にも行かせていただきました。ユニバーサルスタジオについては日本とほとんど変わらないと同行された穂積先生はおっしゃられていましたが、ディズニーワールドについてはオーランドに4か所(日本でいうディズニーランドとディズニーシーみたいなものです)あり、家族連れやカップルで来ると1週間では遊びきれないほど広大で、十分に満喫できる場所でした。(今回は男ばかりの旅でしたので、さすがに遊園地ではしゃぐほど盛り上がることはありませんでしたが・・)


CCJR winter meetingは来年・再来年もフロリダであるようですので、家族etcを連れて行きたいと考えている方には勉強がてら行かれるといいのではないかと思います。
ただ、途中にも書きましたがどこへ行っても食事はおせじにも美味しいといえるものが少なくストレスになります。下調べが足りなかったのかもしれませんが、豪快というか大ざっぱなものが多かったのには残念で仕方がありません。

今回は尾教授からお誘いを受けて参加させていただきました。
大学病院の下肢グループ、外傷グループの先生にはご迷惑をおかけしましたが、このような機会を与えていただき大変感謝しています。関連病院に出ているとなかなか時間をとって勉強に行くことは難しいので、このような機会はどんどん利用していければと思います。
次に行くときはもう少し英会話を勉強してから行くべきと痛感する旅でもありましたが、是非次のチャンスが巡ってくることを励みに、日々精進したいと思います。