整形外科専門医試験を終えて/2011-06-15

  • 田浦 智之
  • 久留米大学 医学部 出身
  • 2006年 入局

 初めまして、H18年 整形外科入局 田浦 智之です。

 今回、日整会専門医試験を受験し、幸いにも合格させて頂きました。とにかく今は、合格してホッとしているのと同時に、もうあの試験勉強をしなくていいと考えると、最高にハッピーです。思い起こせば、過去、同様に専門医試験を受験された諸先輩方より試験勉強に対する苦労話については存分に耳にしていましたが、実際に自分の番になってみると改めて大変だという事がわかりました。

 何が大変かって・・・!?

 まず、自分の経験した症例を集めるのが結構大変!ということ。そして何より大変と感じたのが、専門医試験専用の問題集が1回終わるのに超〜メチャクチャ時間がかかる上、2回目に取りかかると、まるで1回目か?と疑う程、覚えていない事に焦る始末。

 結局、うやむやのまま、試験本番に突入!

 H23.1.20 筆記試験、1.21 面接試験のスケジュールでしたが、全国から試験会場に集まった整形外科医のあまりの多さにマジで驚きました。ただ不思議な事に、試験本番当日になっても大して緊張しませんでしたが、初日の筆記試験問題の難しさに、マジでビビりました(-。-)y-゜゜゜

 まあ、終わってから心配してもしゃ〜ないので、試験会場の近くのレインボーブリッジ・フジテレビ等を観光しつつ、みんなで軽く飲みに行って、気分を切り替え、翌日に備えることにしました(^O^)。

 翌日の面接試験では自分の経験した症例からの問いプラス、テレビ画面で出てくる動画・映像・画像を観ながら、問題によって、20又は30秒以内に回答するといった問題形式でした。面接官は2名で行われました。

 しかし、なんといきなり第1問目からヤラかしてしまいました。問題は腓骨神経麻痺の患者が歩行している映像が流れ、面接官が“これは何歩行かな?”との問い。音読みの鶏歩(けいほ)という言葉が浮かばず、訓読みの鶏歩(にわとりあるき)としか頭の中に出てきませんでした。クイズ番組の“タ〜イムショック”を彷彿とさせるように制限時間がスクロールとして画面上に現れ、バリバリ焦りを誘いまくりでした。残りラスト1秒の時点でやむなく、“にわとりあるき”と答えたところ、一笑いもなく、冷静な口調で、面接官“鶏歩(けいほ)”だね(-_-)とのコメント。都会のCOOLな感じに圧倒され、その後の問題・面接の結果はボロボロでした。

 でも全体的には、その後配布された筆記試験解答の自己採点結果もふまえて、OKやろ!といった感じでした。

 まとまりのない文章となりましたが、試験を終えての感想・総括としては、〜いい経験になったな(^O^)〜という綺麗ごとも極少々ありますが、大部分は〜ぶっちゃげ、もう試験はよかろのうもん(-_-)〜というのが本音です。

 来年度より日整会専門医試験を受験される後輩諸君、今後、さらに合格率の引き下げ及び経験症例収集が大変になっていく予定との事で、非常に大変でしょうが、自分より優秀な後輩の方ばかりなので、大丈夫だと思います。めげずに気合いで頑張ってください! 心より応援しています!! 

以上!!!

写真:向かって左側より順に、田浦、志田(スケルトン)、依田です。