健康保険諫早総合病院/2011-05-23

  • 山田 周太
  • 信州大学 出身
  • 2009年 入局

 長崎大学の関連病院の1つである諫早総合病院に本年3月まで勤務していた入局3年目の山田周太と申します。
 整形外科専門医を取得するためには数多くの症例と多岐にわたる分野をこなさなければなりません。健保諫早病院では、まず関節外科を中心に変性疾患の手術を経験できます。特に膝と肩は関節鏡から人工関節までその道のプロ2人が温かい指導をしてくれます。外傷に関しては、橈骨遠位端骨折や大腿骨頚部骨折というメジャーなものから、関節内粉砕骨折、開放骨折など治療に難渋するような骨折まで脊椎以外の分野はすべて治療しています。
 諫早病院の整形外科は3人体制ですが、2009年は420例、2010年は480例と症例数を増やしており、非常に活気のある病院です。院内の雰囲気も良く、病棟,手術室の看護師さんもみなさん親切です。上司の先生方は、我々若手に沢山の症例を経験させることを第一に考えてくださいますので、難易度の高い症例でも主治医となり、執刀医となり治療できます。このことで自分の治療への責任感を養うことができますし、もちろん術中のサポートは万全ですから安心して手術に臨めます。
 私の話を少しさせていただきます。私は信州大学出身で学生の頃はサッカーをしていました。整形外科に興味をいだいたのもそのころで、研修時代は他の科とかなり迷いましたが、手術が非常に多岐にわたっており、かつ手術1つとってみても色々なアプローチが可能であることから、その奥深さに魅了され入局を決めました。専門医を取得するまでは1年ずつ病院を転勤しいろいろな専門分野を勉強します。それらを統括する医局人事も、長崎大学では若手の意見・希望を親身になって聞いてくれますので、自分の興味を持った分野を専門とした病院に、なるべく進めるように尽力してもらえます。
 最後に整形外科の特徴としては、全国的に医局スポーツが盛んです。医師になってからまでスポーツなんて真剣にしないよ、と思っていても実は凄いんです。実際その場に参加すれば緊張感のなかに団結が高まり、非常に楽しく汗を流せます。長崎大学では、バスケット・野球・バレー・サッカーと4つの部がそれぞれの大会にむけて活動をしています。サッカーに関して少々。サッカー部は過去5大会中4回全国大会に進出している強豪です。なだたる著明な先生も私のようなひよっ子も、サッカーでは学年関係なく楽しく試合をしています(サッカー部の先輩方は本当にやさしいです)。日々の仕事の合間にリフレッシュでき、かつ先輩たちとの交流,他大学との交流もできて、まさに一石二鳥です。
 以上で簡単な病院紹介と若手医員の紹介をさせていただきました。進路に悩んでいる学生や研修医の皆さんに少しでもお役立ていただければ幸いです。