市立大村市民病院 整形外科/2011-04-05

  • 光武 聖史
  • 長崎大学 出身
  • 2001年 入局

 こんにちは、平成13年入局の光武です。私が現在働いている市立大村市民病院についてご紹介いたします。
場所は大村の国道34号線から少し空港側に入ったところにあり、大村の市街地(どこが中心部か判断には苦しみますが)の近傍に位置します。高速道路や空港などへのアクセスもかなりいいです。周囲には郊外店(ツタヤやトップバリュー、ドラッグストアモリ、ダイレックスなど)や飲食店が立ち並び、生活もしやすいです。 病院施設についてですが、もともとの建物はかなり古く、年季が入っています(昭和26年創設とのことです。)。実はあまり知られていませんが、ウチにも(笑)コンビニ(デイリーヤマザキ)やカフェがあります(写真)。カフェは利用したことありませんが、コンビニは夜8時まで開いており、当直時は重宝します。また、やたらに掃除のおばさんが多いのも特色です。綺麗好きということで・・・
 それで、整形外科についてですが、3人体制で、副院長の高木信吾先生と、整形外科部長の大塚先生と私です。年間の手術件数は約200件で多くはありません。一般外傷はもちろんですが、変形性膝関節症に対してのTCVO(脛骨顆外反骨切り術)や、Ilizarov創外固定器を使用した治療法などが当院の特色かもしれません。我々整形外科医が一番治療する機会が多いと思われる骨折ですが、術前のダメージコントロールやどこまで解剖学的整復を目指すかという点で、私はこの病院に来てから目からウロコが落ちる思いでした。一つ一つの症例をじっくりとfailureが出ないようにやっていくというスタンスで、ものすごく勉強になります。Ilizarov創外固定器についても、見かけからか敬遠されることが多いような気がしますが、会得できれば奥の手として治療法の幅を大きく広げる手段になると思います。
 また、当院の特色として、昨年の7月から回復期病棟を立ち上げたことがあげられます。6階の35床が回復期病棟で、術後の患者さんには積極的にリハビリを行っていただいています。スタッフもみな若くピチピチで、情熱に燃えております!みなさん急性期病院に勤務することが多いと思いますが、術後の患者さんのリハビリを続けたいけど在院日数の問題があり、転院先の病院を探すのに苦労した経験があるかと思います。当院は県央のそういうニーズにがんばって応えていきたいと考えています。
 以上つらつらと拙い文面に最後までおつきあい頂きありがとうございました。じっくりと骨接合やTCVOやIlizarov創外固定器を学びたい方は是非!