聖フランシスコ病院 整形外科/2011-03-05

  • 玉井 崇
  • 宮崎医科大学 水泳部 出身
  • 1998年 入局

 聖フランシスコ病院に勤務している玉井崇です。聖フランシスコ病院は、医学部・大学病院に比較的近く、車で5分ぐらいのところにあるキリスト教の病院です。4日に1回、輪番(救急当番病院)が回ってきますので、整形外科の症例としては外傷(骨折)が中心です。他の整形外科病院との大きな違いは大腿骨頚部骨折の地域連携パスの事務局があることと、透析の骨折患者さんの手術をしていることぐらいです。透析患者さんの骨折の治療では、透析担当の先生方が内科的なことはやってくれますので意外とストレスは少ないです。この病院に赴任する前は「透析=手根管症候群」というイメージがありましたが、手根管症候群の患者さんはほとんどいません。透析膜の改良によるそうで、医学の進歩を感じています。

 日常の診療は、穏やかな部長の長岡先生、研修医2年目時代の指導医の伊達先生と共に、のびのびと仕事させてもらっています。個人的には将来の高齢者骨折を少しでも減らすべく、以前よりも骨粗鬆症の検査・治療にまじめに取り組むようになりました。

 病院が私の出身小学校の校区内にあるため、整形外来担当看護婦は小学校の同級生というサプライズもありました(卒業以来の再会!残念ながらときめくものは無し)。院外薬局の一つも小学校の同級生(♂)でこれまた卒業以来の再会。通勤距離が短くなり、徒歩で長男を幼稚園まで送ってから出勤しています。

 研修医・学生さんがこのHPを見るかもしれないということなので、アピールを少し。長大整形は出身校による差別はありません(現在の医局長は琉球卒です)。全ての関連病院が日本整形外科学会研修指定病院です。必ず二人以上で派遣しています。普通に勤務しているだけで専門医受験資格が得られます。都市部が好きな人は、北九州市もあります。温泉が好きな人は嬉野もあります。現在、離島は五島中央病院のみです(五島市は平成の大合併以前から福江「市」でした)。スポーツ好きが多い医局ですが、野球やゴルフの強制はありません(私は野球が下手なので長崎に帰って来ました)。私は実現できませんでしたが、医者になってから国体選手となった先生もいます。少子化の時代ですが子供が3人以上の先生も多く、医者としてのQOLも高いほうと思います。研究日をもらって研究しつつ、大学あるいは関連病院で臨床も続けられる社会人大学院制度もあります。びっくりされるかもしれませんが、同級生も私も、大学院時代に家を買いました。収入が確保されており、住宅ローンの支払いも無理なく出来ています。私は長崎に帰ってきて(長大整形で)良かったと満足しています。長崎に帰りたいという県内出身者や整形外科に興味がある、長崎に住んでみたいという研修医・学生さんの参考になれば幸いです。

<写真説明>
病院:外観は私の小学校時代とあまり変わりません。
自宅:新築です。
車(11歳、5MT)とバイク(18歳、6MT):まだまだ乗ります!
コクワガタ(♀):久しぶりに出てきました。2年目の冬を越えようとしています。