The 3rd Cadaver Dissection Course @ オーストラリア/2010-06-14

  • 福島 達也
  • 佐賀医科大学 出身
  • 2000年 入局

 平成22年5/13~16日の2泊4日という強行スケジュールでオーストラリアのシドニーに行ってきたので報告させてもらいます。Smith & nephew 社のcadaver course に同じ大学病院勤務の浅原先生と参加したのですが、元々はタイで開催予定のところを情勢悪化のため急遽開催地がシドニーになったこともあって非常にタイトなスケジュールになってしまいました。13日に日本を出発して翌14日の早朝にシドニーに着いたのですが、空港からそのまま開催場所のマッコリー大学へ直行して研修開始となりました。研修は14と15日の2日間で、部位別に講義を受けた後にすぐcadaverトレーニングをする形式でとても理解しやすく、講師の先生も日本から同行した先生方であったため、英語が苦手な私としては睡魔に襲われることもなく、あっとういう間に研修時間が過ぎた気がしました。研修の後の夜はもちろんお約束の飲み会にも参加し、他の施設の方との本音トークに花を咲かせました。研修の後の夜はもちろんお約束の飲み会にも参加し、他の施設の方との本音トークに花を咲かせました。長崎大学は4月から救急部が立ち上がったばかりで浅原先生は現在救急部で頑張っておられますが、他大学の救急部の先生も多く参加されており、現在の救急医療の状況などもきくことができました。ちなみにオーストラリアは基本的に物価が高いですが、ワインはリーズナブルで美味しいと思いました。
 今回は四肢と骨盤の実習でしたが、普段教科書等で認識している解剖と実際とでは微妙に違っている場合があること、通常のapproachでは見てはいけない危険な部位を確認することでどの程度までが安全域かということなどを学ぶことができました。また知識では知っていても実際に行ったことがないような手技を試すこともできました。このような研修には何度か参加させてもらっているのですが、そのたびに得るものも大きく(失うものも少なくはないのですが・・・\\\)、今後の治療に生かすことができると自分なりに信じております。
 短い時間での強行スケジュールであったため観光らしいことは全くといっていいほどなく、初めてのオーストラリア訪問にも関わらず、コアラやカンガルー、グレートバリアリーフ、エアーズロックなどはまったく無縁で、2日目の研修後の夕食前にオペラハウスをおまけ程度に写真に収めたくらいでした。16日の夜に日本に着いたときはクタクタでしばらく疲れがとれませんでしたが、不思議と機会があればまた参加したいなと思ってしまいます。ただし、今度オーストラリアに行くときは休暇をとって、ゴルフにスキューバーに観光・・・とバカンス気分を味わいたいと思っています。
 最後になりますが、このような機会を与えて下さった先生方に感謝いたします。今後これまで学んできたことを少しでも役立てることができればと考えております。