Mitek Shoulder Products Workshop in Bangkokに参加して/2009-11-15

  • 志田 崇之
  • 宮崎医科大学 出身
  • 2006年 入局

 健康保険諫早総合病院整形外科の志田崇之です。今回、大学の古川先生よりお誘いいただき、諫早病院の先生方の温かい御配慮もあって、研修医の佐田先生と共にワークショップに参加させていただきました。これまで関節鏡での手術経験がほとんどない初心者同然の状態で、おまけに海外に行ったことのない私にとっては、人生初の海外旅行を兼ねたツアーでしたが、今振り返ってみると非常にいい経験をさせていただいたと思っています。
今回のワークショップは、cadaverを用いて腱板損傷とバンカート損傷のモデルを作製し、これを実際の手術手順で修復を行い、最後に解剖して修復具合を肉眼的に確認するというものでしたが、私のように臨床経験の浅い若手にとっては、日常診療と同様に指導医の先生に手術中のポイントや関節鏡操作のポイントについて時間をかけて指導していただきながら最初から最後まで、しかも周辺組織の損傷をあまり気にせずに手術をやらせていただくこと、骨折など日常診療の中で手術している箇所の解剖をあらためて確認するということは非常に大きな経験になりました。
また、今回は参加したのが長崎大学の医局の先生ばかりで、学年の近い先生が多く参加していたこともあって、ワークショップ以外でも初の海外というストレスを感じずに過ごすことができました。研修医の佐田先生も、ワークショップはもちろんですが、それ以上にバンコクの夜を満喫できたようで、一緒に行くよう誘って良かったと思います。このように入局を考えている研修医の先生にも医局の方から声をかけて参加していただくことは、実際に整形外科の手術を体験してもらう非常に良い機会だと思いますし、その中で長崎大学整形外科の医局の雰囲気が何となくでもわかっていただけるのではないかと思います。今回のワークショップは私が入局してから初めて?のことでしたが、今後このような機会があれば、時間の許す限り積極的に参加できればと思います。整形外科医を目指す先生方にとっても、入局した若手の先生方にとっても経験を積むことができる大切な場として、来年以降も続けばと思います。