サンフランシスコ研修 第2班/2017-05-31

  • 山口 圭太
  • 鹿児島大学 医学部 出身
  • 2017年 入局

5/5の日本ではGW真っ只中、私たちはサンフラスコに向けて長崎を出発しました。今回は二人ともアメリカ大陸は初で、アメリカで送る研修の日々への期待感と英語大丈夫かなという不安を持って旅立ちました。

11時間ほどの移動時間を終え時差ボケで眠かった私たちでしたが、初めて見るサンフランスコの街並みは自分たちの目を覚まさせるには十分でした。

サンフランスコの街並みは少しだけ長崎と似ていると感じました。路面電車が街の中を走り、目の前には長い坂があり、海岸線をみると橋がかかっており、海がみえる街でした。しかし長崎とは違いどれもこれも巨大で街並みは理路整然として統一感がありアメリカらしい街だと感じました。私たちは当初の予定より1日早く現地に到着し多めの自由時間がありましたので、このサンフランシスコの街を自分たちの足で歩いて観光することにしました。フィッシャーマンズワーフ、ピア39、ユニオンスクエア、サウサリート、ゴールデンゲートブリッジ、コイトタワー、アルカトラズ、ロンバートストリート、アラモスクエア、幼いころフルハウスのオープニングで見た街並みを歩くことは自分がドラマの世界に入ったような心地がして非常に感動しました。

研修では、論文の検索方法や論文の読み方や書き方を中心にレクチャーして頂き、HR-pQCTの原理や撮像した画像解析の方法や現在の佐田先生の研究を拝見させていただきました。海外の地で研究なさっている先生の姿は忙しいながらも充実している顔をしておられました。

研究の見学に加えて、UCSFのOrthopedic Trauma Instituteのカンファランスに参加させていただきました。レジデントが症例を提示し、上級医が質問し答える形は私たちのカンファランスとなんら変りない様子でしたが、私たちと違うのは自分たちの意見や質問を言い積極的にカンファランスに参加している姿でした。今の自分のカンファランスを考えるとまだまだ質問を受ける受け身の立場ばかりで、このように意見を交わすことは全くできておらず、今の私たちは一症例一症例に対して勉強が足りないなと感じました。こんなふうに英語がわかっているふうに書きましたが、実はカンファランスの後に先生に教えていただいきました。笑

最終日はベイエリアの日本人整形外科の会の勉強会と食事会に参加させていただきました。
まだ入局したての私たちが他大学の留学生の先生のお話を聞き、その大学の研究の話を聞けるのは大変刺激になり貴重な経験でした。どの先生の顔もきらきらしており、自分の研究で忙しいながらも海外生活を非常に楽しんでおられるようでした。いつか私もこのような先生たちの仲間にはいりたいと思いました。

この研修を通して、臨床ばかりだけでなく医学研究の重要性と論文を書く大切さを実感しました。まだ入局したばかりで発表や論文を書いたりしたことはない私ですが、この機会を通して臨床だけでなく少しずつ論文や研究という分野にも視野を向けてみようと思います。

最後になりますが、入局したてで未熟者の私にこのような機会をいただきまして、教授をはじめ整形外科の医局の先生方たちに深くお礼申し上げます。

また佐田先生におかれましては、帰国間際でしたのに私たちを温かく迎え観光や研究見学やレクチャーをしていただきまして誠にありがとうございした。

これからこの研修の経験を生かして日々の診療を頑張っていこうと思います。