CHEF参加報告/2016-04-25

  • 前田 純一郎
  • 長崎大学 出身
  • 2003年 入局

2016.4.17に東京で開催されたCemented Hip Education Foundation(CHEF)-Cement Technique Course(Advanced Course)-に私と小林恭介先生(百合野病院)で参加して参りましたのでご報告いたします。

CHEFはセメントを使用する人工股関節に関する知識や技術の向上と質の標準化を目的に設立された会で、今回は寛骨臼および大腿骨のimpaction bone graftがテーマでした。コースは少人数制でワークショップをメインとしたものであり、allograftのチップボーンまで大小様々な模擬骨が揃っており、思った以上に本格的でした。Meshの張り方やimpactionの系統立った手順、ステムの入れ替え方など様々なテクニックを教わることができ、大変勉強になりました。

今回はFacultyとしてイギリスのExeterからExeter hip unitのDr. Graham Gieも来られており、由緒正しき本場の手技に直接触れることができたのも貴重な経験でした。
Metal augmentationやmegaprosthesisなど骨欠損に対する様々な選択肢が増えてきた昨今ですが、bone stockの回復が要求されるケースなどではやはり重要な手技なのだなと再認識させられるコースでした。今後の診療に役立てていければと思っております。