北海道中央労災病院 せき損センター 病院見学/2015-03-02

  • 野口 智恵子
  • 長崎大学 出身
  • 2010年 入局

 2月16日〜2月20日、北海道中央労災病院 せき損センターでの病院、手術見学の機会をいただきましたので報告します。

 北海道中央労災せき損センターは、北海道の脊損の1/3を受け入れ、手術から社会復帰へむけたリハビリまで一貫して行う病院です。脊損のみでなく脊椎疾患全般の専門医療、国内外で多くの学術発表、国内外の見学者を受け入れてくださっていることでも有名です。

 手術見学は腰椎椎間板ヘルニア顕微鏡下摘出から圧迫骨折後脊柱変形の骨切りまで多彩な内容でした。頚椎後方固定術では透視側面像を用いてのS point刺入方法は興味深かったです。須田先生をはじめ、手術手技の迅速かつ丁寧さを間近で見学させていただき、ありがとうございました。脊損の救急搬送もあり、救急時のチームでの対応等勉強になりました。

 また、医療チーム、時には退院後の患者さんが、今問題を抱えている患者さんの為に何が最善であるのか考え、深く付き合い、その為に妥協を許さない姿勢には感銘を受けました。長崎大学でも脊損の患者さんの急性期治療を行っています。今回の見学で、これからの診療で参考になることをたくさん教えていただきました。

 最後に、このような機会を与えてくださいました須田先生はじめ北海道中央労災病院と尾崎教授、長崎の先生方に深く感謝します。